店舗情報
店名 | 麺屋 一八 |
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住所 | 知多郡武豊町鹿ノ子田2-60 (地図) |
電話番号 | 0569-73-2484 |
営業時間 | 平日 11:00~14:30 17:30~21:45 土日祝 10:30~15:30 17:00~21:15 |
定休日 | 月曜の夜、火曜の夜 |
駐車場 | あり |
本日の1杯
メニュー名 | 梅しそ鶏冷しらぁ麺 |
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価格 | 860円 |
見た目 | レモンの黄色や梅肉の赤が華やかで美しいですね~ |
スープの種類 | 塩 |
麺の種類 | 細縮れ |
具の種類 | ミンチ・レモン・オクラ・山クラゲ・白髪ネギ・梅肉・胡瓜・紫蘇 |
感想
近頃は冷製ラーメンの記事が頻繁に登場しています。
今回も冷やしの記事ですが、こればっかり食べてるとガンガンに冷えますね。
オーロラエクスキューションを食らったのと同じ状態になります(笑)
そして冷やしと言えば、【一八】を食べなきゃ語れないでしょう。
毎年恒例の冷やしは、このお店の夏の定番商品。
そもそもが【一八】を語らずして、愛知ラーメンは語れずと言うレベル。
そんな域に達している【一八】ですから、確実に美味しい1杯が待っています。
入店すると迷わず限定の冷やしの食券を購入し、いざ尋常に勝負!
それではいただきます。
スープは、透明感を帯びた黄金色のスープ。
カキンカキンに冷えており、丼に水滴が滴るほど。
口に含み喉から食道を伝い胃に到るまで、スープが通過してるのが分かります。
梅の酸っぱさと塩加減も、これ以上でもこれ以下でもないギリギリの線。
ボーダーラインを少しでもズレれば変わってくる危うさ。
それを程好い位置に着地させている辺りはまさに職人技です。
この紀州梅に加えて、丸鶏と煮干の旨味を沖縄産の海塩でガッと纏めたそうです。
梅の酸味・鶏の旨味・煮干の苦味が全て融合する事で、至上の味へと昇華しています。
麺は、スープに合わせて製麺された自家製麺。
自家製麺の利点は日毎の気温や湿度によって微調整が効く事。
熟練された技術でスープとの相性を設計し、唯一無二を生み出しています。
さっぱりテイストによく合う絶妙な細さと硬めの食感。
何の引っ掛かりも無くスルスルと喉に吸い込まれ、胃にストレートに落ちていきます。
具材は、見た感じ緑の食材が目立ちますね。
実は梅干が苦手な日本人失格の私ですが、今回はその一線を越えます!
食べてみましたが、梅肉なら崩してスープに馴染ませれるので大丈夫でした。
オクラのネバネバ&キュウリのポリポリ&山クラゲのコリコリの食感も見逃せない。
紫蘇の葉特有のすーっとくる感じは、麺を包んで食べると同時に味わえます。
鶏団子を解した様な大粒の鶏ミンチは、チャーシューの替わりを担っています。
チャーシューが無くて寂しく感じるどころか、白髪ネギと一緒に大幅な活躍。
逆に鶏ミンチでないと脂が固まる可能性もあるので、これが適切ですね。
途中で絞るレモンは、涼しさを更なる高みへとステップアップさせます。
様々な食材を高尚な物へと高められた様な1杯は、たった1杯で満漢全席にも等しい。
【昭和呈】と近い位置にあるので、是非ともハシゴをオススメしたいです。
両店とも郊外にありながら、知多地区どころか愛知のトップを争う美味しさです。
ありがとうございました
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
昼総合点★★★★★ 5.0