店舗情報
店名 | 麺屋 さくら |
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住所 | 半田市出口町1-45-16 (地図) |
電話番号 | 0569-23-4741 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 火曜、水曜 |
駐車場 | あり |
本日の1杯
メニュー名 | 中華そば醤油 Vr.H25 |
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価格 | 880円 |
見た目 | 平成25年の中華そばはここまで進化したんですね |
スープの種類 | 醤油 |
麺の種類 | 細ストレート |
具の種類 | ネギ・メンマ・チャーシュー・海苔・玉子 |
感想
この日は、【さくら】の月替わり限定麺を狙って訪問しました。
平成25年1発目の限定麺は、中華そば醤油 Vr.H25。
商品名に年号を冠するなんて斬新ですが、ある意味この店らしい試み。
単に中華そばと言っても、時代と共に進化して今に至ります。
中華そばは、スープは醤油で麺は細麺で具材はネギ・メンマ・チャーシューなど。
この様に基本的な構造こそ変わりはないものの何故ここまで違うのか?
それはスープは無化調だったり、カエシや出汁にこだわったり。
麺は自家製麺だったり、匂いの強いかん水を使わなかったり。
具材は産地を厳選したり、調理法を凝ったりと昔とは全く違います。
昔の中華そばも、あれはあれで良いのですが現代の物とは別物に見えるほど。
サッと簡易的に作るのではなく、手間暇かけた現代の中華そば。
そんなネオクラシックな1杯が今回の限定麺です。
この限定麺は、かけスタイルかトッピングを乗せたバージョンかを選べます。
大将にどちらがオススメか尋ねると、トッピングを入れたバージョンとの事。
なので、大将の推薦通りにいただく事にしました。
それではいただきます。
スープは、乾物と動物で採ったスープを合わせたダブルスープ。
口当たりは優しいのですが、味わいには厚みと深みを兼ね備えています。
表面には球状になった香味油が浮かんでおり、それらにも旨味が詰まっています。
見た目は迫力ある様に見えないんですけどね、これが飲むとビックリ!!
一口で全身に旨味が広がって、脳が完飲をしろと伝令を送ってきました(笑)
麺は、ツルツル&スベスベの麺肌にプリプリの食感。
かん水を極力減らしたと言う拘りの自家製麺ですから香りも心地良い。
色味も白っぽく、塩気や苦味も全く感じさせないのも魅力。
身体に優しく健康的でスッキリした味わいが特徴の極上麺でした。
具材は、淡い桜色が麗しい低温調理のチャーシュー。
あっさりしていて微塵もクドさが無く、噛み心地も良くて絶品です。
屋号が【さくら】なのは、案外このチャーシューの色が由来かも知れませんね。
海苔は、平凡な物とは格の違う風味で香りにも品があります。
変に口に貼り付いたりしないのに、口どけがとても良いんですよね。
それから、試食品としていただいた台湾ミンチも掲載しておきます。
これは2013年2月の限定麺の味噌台湾の台湾ミンチになります。
コレがまた旨過ぎて、恐らくはご飯3杯は食べれると思います(笑)
さて、中華そばが進化を遂げて最新の形に具現化された今回の1杯。
フォルムこそノスタルジックなんですが、懐かしいのに新しい。
そして新しいのに懐かしいニューオールド的な1杯でした。
なんか某ウィスキーみたいになってますけど、お気になさらず(笑)
ありがとうございました
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
昼総合点★★★★★ 5.0