店舗情報
店名 | 麺屋 さくら |
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住所 | 半田市出口町1-45-16 (地図) |
電話番号 | 0569-23-4741 |
営業時間 | 11:00~15:00 |
定休日 | 火曜、水曜 |
駐車場 | あり |
本日の1杯
メニュー名 | キノコの和えそばクリーム仕立て |
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価格 | 880円 |
見た目 | 和洋折衷、最高級の1杯ですね |
タレの種類 | クリームソース |
麺の種類 | 太縮れ(平打ち) |
具の種類 | シメジ・エノキ・エリンギ・鶏チャーシュー 舞茸・玉子・小松菜・黒胡椒・唐辛子 |
感想
この日は、月替わりの限定麺を食べる目的で【さくら】に伺いました。
まぁ来店目的はいつもと何ら変わる事が無いですけどね(笑)
到着すると、やはりダクトを通じて換気される良い香りがたまらん!
相変わらずヤモリみたいに換気口にへばり付きたくなりますよね(笑)
きっとデッドマンウォーキングをも止めてしまう程の香りでしょう(笑)
前回も同じ様な事書いてますけど、コレが大袈裟じゃないんですよね。
さて、今回の限定麺は秋の味覚であるキノコを中心にした1杯。
キノコを惜しげもなく使ったキノコ尽くしの1杯と言えるでしょう。
前回は秋野菜を軸に仕上げた1杯でしたが、今回はキノコに特化。
テーマを決めて毎度趣向を凝らした1杯を提供出来る【さくら】。
大将の技のレパートリーがクリリンくらい豊富だからこそでしょうね(笑)
それではいただきます。
タレは、クリームソースに醤油ダレを配合して形成されています。
所謂まぜそばタイプになりますが、タレの嵩が多めですね。
ただ、具沢山なのでこれ程の量があっても丁度良いです。
スープパスタの要領でいただくのが適切でしょうね。
色合いは真っ白ではなく、幽かに茶色なのが醤油ダレが入っている証拠。
巧い具合に醤油ダレのキレがクリームのまったり感を引き締めています。
醤油とバターの相性が良いのと同様に、クリーム系と醤油も相性抜群。
とても良い塩梅で美味しくいただきました。
麺は、かなり幅広の平打ち麺を合わせてあります。
パスタのフェットチーネを連想させる様な平らな麺ですね。
広い横幅の麺にタレを搭乗させて丼から離陸して口元へ。
言わば箸でスープパスタを食べる様な感覚に近いですね。
しかも、これはまぜそばなのでパスタと違って思い切り啜れます。
パスタを啜って食べる様な禁忌を冒した背徳感が堪りません(笑)
具材は、まさに贅を尽くした風貌と言って間違いないでしょう。
先ずは黒胡椒のスパイシーな辛味を効かせたパストラミ風の鶏チャーシュー。
クリームと黒胡椒の相性は敢えて言う必要も無いですね。
それから只の鶏チャーシューでなく燻製風にするのが何とも洒落てます。
柔らかく薫り高く鶏の旨味に満ち満ちた鶏チャーシュー。
それでいて鶏ならではの淡白であっさりした部分も備えているのが凄い!
粗挽きの唐辛子の辛味も暗躍しており、まさに陰の功労者ですね。
さっぱりした小松菜は、クリーミーな口の中に瑞々しさを与えます。
更には食感をリズミカルにする効果も兼用しています。
そしてメインの4種類のキノコは、何処から食べても口の中に入る程の量。
まるで彼方此方からキノコが生えているみたいですね(笑)
ドロヘドロの煙さんもビックリのキノコの量ですよ(笑)
醤油ダレの旨味も、このキノコを味わう時に1番活きる印象。
シメジはコリコリ、エノキはザクザク、エリンギは風味が良い。
中でも非常に香りの良い舞茸が美味し過ぎました♪
こんなにキノコがあるのにこの価格ですから安過ぎます。
最早、倍額払ってでも全く惜しくない1杯でした。
常にキノコな1杯なので、半分身体が傘状になりかけましたけどね(笑)
ありがとうございました
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
昼総合点★★★★★ 5.0