2011年131杯目 東海つけ麺祭⑦ 『極つ庵』

催事情報

催事会場 ポートメッセなごや
住所 名古屋市港区金城ふ頭2-2
電話番号 052-398-1771
営業時間 10:00~20:00
開催日 2011年4月30日~5月1日
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 つけめん 中華蕎麦 極つ庵 総本店 三河豚濃厚和えつけ麺
価格 750円
見た目 画像では分かり難いですが、麺は和えそばになっています
つけ汁の種類 魚介豚骨
麺の種類 極太縮れ
具の種類 メンマ・ナルト・豚肉・黒胡椒・糸唐辛子

感想

去る4月30日~5月1日に開催されたマンモスフリーマーケット。
東海地区最大級のフリマイベントで、県外からも多く人が訪れます。
ゴールデンウィークなので来場者も多数あり、人気のイベントです。
主催はテレビ愛知で、そのイベント内で行われた【東海つけ麺祭 2011】。
会場はポートメッセなごや3号館を利用しており、出店は7ブース。
そのレポートを7日間かけて紹介しましたが、今回で最後となります。
7杯目は【つけめん 中華蕎麦 極つ庵 総本店】をご紹介致します。
それではいただきます。

つけ汁は、定石であり王道であり正統派の濃厚魚介豚骨です。
このお店に異名をつけるなら、安城市の核弾頭【つけめん 中華蕎麦 極つ庵 総本店】。
大将にとってつけ麺は、努力の結晶そのものと言った深い思い入れがあるそうです。
その努力を具現化するが如く、つけ汁は寸胴で20時間以上じっくりと煮込んで作成。
手間暇をかけ、濃厚で力強い豚骨をベースを作り上げます。
そこに魚介を加えてグレードアップさせ、筋骨隆々なボディを形成させます。
普段から店舗でも提供している味ですから、安定感は抜群にありますね。
ブレの無い味だからこそ安心で、完成された味だからこそ安全です。
抵抗無くいただけるつけ汁は、間違いの無い味わいでした。

麺は、モチモチにさせた後で多加水にする事で食感をアップさせる工夫。
製麺にも力を入れており、綿密な打ち合わせを繰り返したのが伝わります。
その麺に味付けを加え和えそばにしてありますので、先ずは麺のみで食べます。
他のブースでは冷やもりが大半ですが、コチラは和えそばなのであつもり仕様。
自家製の醤油ダレを絡めてあるのですが、これには黒胡椒を効かせてあります。
辛味を程良く効かせてピリ辛にし、濃いめの醤油ダレでいただきます。
うん、これだけでも食べれてしまうくらい美味しいですね♪
和えそば&つけ麺と1度で2度美味しくさせてある工夫が素晴らしい!
黒胡椒やタレをまぶした麺をそのまま食べ、その後でつけ汁に浸していただく。
どちらでも楽しめ、美味しさも2倍?いや数倍に膨れ上がります。
まるで2つの穴を通すと波紋が出来て、幾つもの縞模様の様に旨さが拡がる。
そんな量子力学の二重スリット実験の様に、あの神の悪戯の様に不思議な旨さ!
様々な事象には特異点が存在していますが、まさにここに特異点がありました。
この和えそばとつけ麺を融合させる手法は、愛知県内でも数少ないそうです。

具材は、地元三河産のブランド豚の豚バラ肉を使用しています。
ブランド豚を使用しているのにこの価格なのがスゴイですよね。
イベントですから特別価格なのかも知れませんが、利益度外視位のコスパの良さ。
薄めにスライスされていても、その旨さは誤魔化される事はありません。
これもつけ汁に浸しても良し、和えそばと一緒に食べても良しでした。

一挙両得な1杯は、欲張りで食いしん坊な私にピッタリでした(笑)
いや~、今回の【東海つけ麺祭】は各店の叡智の結晶が詰まっていましたね。
ラーメンではなく、つけ麺でこのイベントを開く大胆さも良かったです。
今回つけ麺だったので、次はラーメンかまぜそばでやってほしいですね♪
これにて【東海つけ麺祭】のレポートは終了です。
次回の記事は、このイベントをリンク集にしたまとめ記事を書きます。

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

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