2011年158杯目 緑区 『萬来亭』

店舗情報

店名 ラーメン 萬来亭
住所 名古屋市緑区作の山町230 メゾン作の山1F (地図)
電話番号 052-892-1110
営業時間 11:00~14:00 18:00~22:30(日~22:00)
定休日 月曜、火曜
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 ラーメン(並)
価格 600円
見た目 愛知県で一番の横浜家系ラーメンがコレです
スープの種類 豚骨醤油
麺の種類 太縮れ
具の種類 ネギ・ウズラ・チャーシュー・ほうれん草・海苔

感想

愛知県内で一番美味しい横浜家系のお店は?
と、もし聞かれたら迷わず【萬来亭】と自信を持って答えれます。
オープンは1998年で10年は経過していますが客足は衰えず。
それどころか、ずっと増え続けているほどの人気店です。
飲食業では10年持つのは1割と言われるくらい厳しい業界。
一昔前はそう言われていましたが、今では3年持てばマシな方。
いくら味が良くても、どれだけ場所が良くても閉業は珍しくありません。
そんな栄枯盛衰の中で勝ち残るには、絶えず営業努力をする以外無いでしょう。
そうして創業から10年が経ち、一握りに残った勝ち組がこのお店です。
店主は本場神奈川県横浜市で修行し、2003年に再オープンしたそうです。
最近は家系とは名ばかりの紛い物が多いですが、これこそが真の家系と言えます!
では、【萬来亭】のラーメンをじっくり御覧下さい。
それではいただきます。

スープは、本場同様に鶏油の量とカエシの濃度を選択出来ます。
今回はこのお店が当サイト初登場ですから、ノーマルで注文しました。
一見すると白く濁った乳白色なので、動物が強い様に感じます。
確かによく乳化しており、しっかりと豚骨のまろやかさと甘味と重みがあります。
しかしながら、カエシの強さや香りや塩気も同時に味わわせてくれます。
動物かカエシか、いずれかに偏る場合が多い家系の豚骨醤油スープ。
ですから、そのどちらをもバランス良く感じさせてくれるのは非常に稀。
そのレアなケースがこのスープで、動物の塩分も加味されて塩梅も最高!
このスープを飲んでしまうと、これ以上に出会うのは難しくなるでしょう。
それ程に美味しいので、自信を持ってオススメ出来るのです。

麺は、スープと同様に好みの硬さを選ぶ事が出来ます。
いつもならば迷わず硬めを選ぶ私ですが、この日は普通でお願いしました。
スープがデフォルトなら麺もそのままのが間違いないでしょうからね。
因みに麺は本場から直送しているそうですから、リアリティがあるどころか本物。
ストレートに近いのですが、ゆったりと波打っているので仄かな縮れ麺といった所。
弾力感を含んでいるので、ノーマルながらも歯にはしっかり噛み応えを残します。
甘味を備えた小麦の風味にはマイルドさもありつつ強靭さも欠かさない。
持ち上げも端から端まで、余さずスープをエレベーターします。
加水も適量で食べ終わるまで伸びる事が無い優秀な麺でした。

具材は、ニワトリの玉子と違ってウズラですからミニサイズ。
黄身の部分も完熟でホコホコですが、鶏卵と違って淡白な味わい。
周囲の訪問客はウズラを増している方が多かったですが、気持ちは分かります。
チャーシューは脂身のが多いのですが、これに関しては多いほうが合ってます。
味付けと言いスープとの兼ね合いと言い、どちらも理に叶っていると思います。
それから家系と言えばスープに海苔を浸して食べるのがマストですよね♪
スープが浸透する事で大きな海苔が縮んで一口サイズになる。
そして、染み込む事によって旨さが倍増するので願ったり叶ったり!
ホウレン草もしんなり柔らかいのですが、きちんと食感も感じるんですよね♪
しかも、惜しげもなく結構多めに入ってるのが嬉しいです。

だいぶ気合入れて感想書きましたけど如何でしたか?
え?いやいや、いつも真面目に書いてますから(笑)
別に今回だけマジで書いた訳じゃないんだからねっ!!
って事にしといてください(笑)
さておき、これくらい感想書けるほど美味しいので読者の皆様も是非♪

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

萬来亭ラーメン / 鳴海駅左京山駅鳴子北駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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