2011年175杯目 刈谷市 『嵐が如く』(閉店)

店舗情報

店名 らーめん 嵐が如く
住所 刈谷市一里山町砂山154 (地図)
電話番号 0566-35-3988
営業時間 11:30~14:00 18:30~22:30
定休日 月曜、第2火曜
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 豚ダブル
価格 1080円
見た目 背脂の海が出来てますね(笑)
スープの種類 豚骨醤油
麺の種類 極太縮れ
具の種類 モヤシ・ニンニク・キャベツ・チャーシュー・背脂

感想

こちらのお店は、安城にある【極つ庵】の2号店です。
ただ、二郎インスパイアのお店なのでコンセプトが全く違います。
集客のターゲットは、近隣住民よりも周辺の工場勤務者と車での来客がメイン。
黄色の看板も【二郎】を意識しており、カウンターは鮮やかなレッドカラー。
入店するとすぐに券売機があり、折角なのでドカ盛りで注文しました。
それではいただきます。

スープは、野菜の水分で薄まらない様にカラメでお願いしました。
加えてアブラはマシマシで背脂の山を作ってコッテリ感と重量感をプラス。
脂が溶け出して透明な油層を形成し、ギラギラ&ギトギトのジャンクさを構築。
オイリーの度を超え、そのまま脂を飲む手前のギリギリの危うさがスリル満点!
丁寧な造りでデフォルトが優しめですから、そのままゆったり味わうも良し。
クレイジーさを与えて破壊力を生み、凶悪なまでの中毒性を出すも良し。
どちらの楽しみ方も出来ますが、今回は後者を選びました。
豚骨のまろやかな甘味や動物特有のコクが、乳化によってしっかり発生。
これに合わせるのは、醤油カドによるキレと塩分を備えたタレ。
互いが補い合って協力し、そこに脂が加わる事でバランス良く仕上がっています。

麺は、【極つ庵】と同じく【林製麺】の極太麺縮れを使用しています。
デフォルトで250gありますが、女性向けの女子ラーもあるそうです。
今回は麺を増量したので、茹で前で400gとなかなかの量です。
茹で加減は硬めでオーダーしましたが、意外にも滑らかで品のある麺肌。
ゴワゴワでガチムチな筋骨隆々麺を想像していましたがコレは個性的!
啜り心地はツルンとして、口に含めば甘めのフレーバーが拡がります。
飽くまでも【二郎】とは違う、インスパイアならではの良さを感じました。

具材は、通常1枚のみのチャーシューが豚ダブルなので2枚追加されています。
1枚でもそこそこ大きいので、3枚にすればかなり食べ応えがあります。
良い具合に柔らかさと歯応えが入り交じり、塩気も適度で美味しいです。
そして無料トッピングなので野菜マシにしましたが、これも満足のいく量。
モヤシが8割でキャベツが2割くらいの割合で、どちらもシャキシャキの食感。
スープを絡めながら食べると尚更に美味しくいただけます。

只の二郎インスパイアではなく、しっかりこのお店のカラーが出ていました。
岡崎市に【まるぎん二号】西尾市に【克】そして刈谷市に【嵐が如く】。
3店舗とも良い距離感で、別々の味わいが楽しめます。
次回は汁なしを狙ってみますね♪

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

嵐が如くラーメン / 富士松駅一ツ木駅

夜総合点

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