店舗情報
店名 | 麺家 喜多楽 |
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住所 | 名古屋市中区橘1-28-6 近藤ビル1F(地図) |
電話番号 | 052-332-5515 |
営業時間 | 11:00~14:00(土日祝~14:30) 18:00~22:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし |
本日の1杯
メニュー名 | 今昔支那そば炙り肉入り 塩 |
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価格 | 950円 |
見た目 | 宝石の様に美しいスープですね~♪ |
スープの種類 | 塩 |
麺の種類 | 細ストレート |
具の種類 | ネギ・メンマ・チャーシュー・海苔・玉子・水菜 |
感想
サイト開設当初より、訪問予定のリストに入っていたこのお店。
真っ先にリストアップしていた割には、随分遅くなってしまいました。
イベント等にも精力的に参加されて、愛知県のラーメン界では顔役。
県内のラヲタならば、100%訪問済みだと思います。
超有名店で行列店なので、今回は夜営業の開店と同時にポールで訪問。
着席後にすぐに注文し、程なくして提供されました。
それにしても満を持しての登場だけに、キーを叩く指にも力が入ります(汗)
それではいただきます。
スープは、結論から申しますと愛知県で最も美味しい淡麗系と言えるでしょう。
澱みなく透き通る清湯スープは、完全無化調なので身体にも非常に優しい。
滋味溢れると言う言葉がよく合い、スッキリした中にも旨味が凝縮しています。
名古屋コーチン・サンマ節・マグロ節・アゴ・モンゴル塩・ヒゲタ醤油。
これらの拘りある素材や高級食材を用いて、極上の旨味を引き出しています。
素材の良さだけでなく、使いこなす腕は超一流なので旨さも最上級です。
そのあまりの美味しさに、ついつい悦に入ってしまいました。
麺は、麺肌が絹の様にソフトでスベスベしています。
香り豊かで甘みがあって非常に豊潤ですから、小麦も良い物を使っているのでしょう。
かん水にも間違いなくこだわり、かん水特有の香りすら感じさせません。
茹で加減はスープに自然に馴染む様に滑らかにしてあり、歯切れもゆったりしています。
太さも絶妙で、雑味のないスープを優しく持ち上げる仕様になっていました。
それはまるで、麺と言う名の滑走路からスープが韋駄天の如く駆登るかの如し。
さながら、ダッシュ零号ホライゾン並みの早さと言えるでしょう(笑)
具材は、炙り肉入りを注文しましたのでお肉がたっぷり!
じんわりトロける脂身のエキスと肉の旨味が、徐々に口内に充満していきます。
煮玉子の味付けも敢えて淡くしてあるので、繊細なスープにも影響を及ぼしません。
玉子のナチュラルな甘味を活かし、黄身もしっとりして美味しいです。
コリコリした歯触りのメンマも、適度な噛み応えがありつつ歯切れはすんなり。
水菜は軽やかな味わいをサポートし、彩りも豊かにしていました。
色々な店舗を食べ歩き様々な味を知って、味覚のレベルをある程度向上する。
すると、この店の良さが如実に理解出来る・・・なんて実しやかな噂があります。
多少でもその位置に達する事が・・・いやいや、私ごときにはまだまだですね(笑)
それにしても大満足の1杯で、理性がジュレよりもドロドロに崩壊(笑)
いや、ジュレどころかサラサラの砂になって風で飛ばされましたね(笑)
この記事を思い出しながら書いてる時点で、再び食べたくなる程です。
東別院にオープンして、そろそろ10年は経過するでしょうか?
先日には、大須に2号店の【肉そば なおじ】も出店しました。
そちらも今度伺って、記事にアップしたいと思います。
ありがとうございました
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
夜総合点★★★★★ 5.0