2012年3杯目 西尾市 『我流』

店舗情報

店名 讃州手打ちうどん 我流
住所 西尾市下羽角町六反60-1 (地図)
電話番号 0563-52-3200
営業時間 11:00~14:00 18:00~21:00
定休日 火曜
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 カレーまぜっ
価格 780円
見た目 カレーの色にパプリカやネギのコントラストが美しい
タレの種類 カレー
麺の種類 うどん
具の種類 ネギ・ナッツ・ミンチ・パプリカ・春巻の皮・温玉・黒胡椒

感想

この日は早く仕事を終わらせて、どうしても行きたかった【我流】へ。
それには理由があり、提供していた限定麺に惹かれまくったからです。
到着したのは閉店間際、それにも関わらず店内は大変繁盛しておりました。
着席すると、大将が「こんばんはOi!ラーメンさん」とお声を・・・!?
何とたった1度の来店で、しかも名乗る前なのに先に名前を呼ばれました(笑)
この時の私は、鳩が豆鉄砲くらった顔をしていました。
いや、鳩がバズーカ砲を撃ち込まれたかの様な顔をしていました(笑)
幽体離脱して俯瞰視してみたら、さぞや面白い顔をした自分がいたでしょう(笑)
本当にビックリして、まさか顔バレしているとは思っていなかったです。
それどころか、当サイトを閲覧してなければ分からない情報をご存知だったのにも驚き!
その反面で御閲覧いただいていると言う事ですから、非常に嬉しくも思いました。
このお店が美味しいのは勿論ですが、注目して欲しいのは大将のカリスマ性。
超元気で気さくで裏表の無い誰からも愛されるストレートな人柄。
そして、よく教育されて魂の入った接客の出来るスタッフ。
その両方があるからこそ、ここまで繁盛しているのでしょう。
特に、スタッフをあのレベルまで持っていく事。
採用の際の人格を見抜く目、並々ならぬ努力。
心血を注ぎ、時に優しく時に厳しく育て上げた結果だからに違いないでしょう。
従業員は子供が親の背中を見て育つ様に、上に立つ者の背中を見て育つと言います。
大将がスタッフに尊敬され、信頼関係が成り立っているのかがよく伝わりました。
さて、そろそろ本題に入りましょう(笑)
それではいただきます。

タレは、見た目通りキーマカレー風に仕上げてあります。
今回も前回の限定麺と同様に今月しか食べれないのが惜しい!
さておき、うどんに合う様に和テイストに調味されたこのタレ。
カレーうどんの様な味わいで、中には深いコクも感じます。
タレというよりもカレーソースに近くて、まぜそばスタイルなのにもビックリ!
カレーには絶妙なトロみもあり、バランスの調整もお見事です。
見た目とは裏腹に、繊細で緻密な計算が施されていますね。
辛すぎない味ながらも、黒胡椒のお陰で十分スパイシーさは保っていました。

麺は、このメニューに合わせて茹で時間も変えてあります。
スープレスだと言うのもありますが、温度の加減も考えられていますね。
伸び易さも軽減出来る様に茹でられており、その仕事ぶりは完璧!
食感は讃岐うどんらしい歯応えのある麺で、噛んでいて退屈しません。
コシも喉越しも良くタレもよく絡むので、隙がまるでありませんね♪

具材は、大粒のミンチは大粒だからこそしっかりした肉感を味わえます。
彩りを飾る綺麗なパプリカは、爽やかな苦味が良いですね。
更に、他では味わえない春巻きの皮の食感がナイスアクセント。
香ばしいナッツと相まって、2つの食感が楽しみを倍加させてくれます。
穿ると底の辺りから顔を出す温玉も良いギミックですね♪

〆は、当然御飯を投入しましたがウマすぎてひっくり返りました(笑)
発想・技術・センス無くして、このメニューは完成せずと言えるでしょう。
これだけ難しい組み立てを破綻なく仕立てるウデには、まさに脱帽です。
翌月には【今井醸造】とコラボして、味噌二郎と言う限定メニューを出すとの事。
それも絶対に行きますので、食べたらまた記事にしますね。

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

讃州手打ちうどん 我流うどん / 相見駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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