2012年22杯目 岐阜県 『白神』

店舗情報

店名 麺屋 白神
住所 岐阜県関市巾2-144-6 巾コーポ1F (地図)
電話番号 0575-25-0656
営業時間 11:30~14:00 18:00~21:00
定休日 月曜、火曜
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 特製つけ醤油
価格 980円
見た目 文句なしのビジュアルに惚れ惚れしますね♪
つけ汁の種類 魚介豚骨
麺の種類 太ストレート(平打ち)
具の種類 ネギ・メンマ・チャーシュー・海苔・玉子・糸唐辛子

感想

これで3度目の登場となる【白神】。
県外の記事は岐阜県ばかりですが、お店もココばかりになっちゃってます(笑)
そりゃあもう美味しいからなのですが、実はまだつけ麺は未食。
【二代目白神】では食べてはいるのですが、本店では未食なので伺いました。
いつも混むお店ですが、運良く空席がありましたので着席。
ふと店内を見渡すと、何と【はなび】の大将の新山氏がいらっしゃいました!
もちろん一方的に知ってるだけで、面識が無いのでお話はしませんが。
それにしても、つまりは有名店主でも勉強にしに来るお店って事ですね。
では、そんな実力店の味をじっくり堪能しましょう。
それではいただきます。

つけ汁は、いわゆる魚介豚骨ではありますがカテゴライズ出来ないのがコレ!
単純に括ってしまうのは簡単ですが、それは失礼にあたります。
なのでその謎を紐解いてきっちりご説明しましょう。
巷の物と大差を付け、独自のエッセンスを出しているのは富山県産の白海老
白海老は富山湾でしか水揚げされない富山の宝石と呼ばれる食材。
これを出汁に用いており、爆発的なフレーバーを生み出しています。
濃厚な海老の旨味が口いっぱいに拡張し、そこに動物と魚介が織り成す味。
これが複雑に絡み合い、あちこちで芳香の爆弾がエクスプロージョン。
二転三転しながらも、着地点は10.0で見事に決まる感じかな?
この白海老にしか出せない独自の世界観は、他者とは一線を画す。
食べた者にしか理解出来ない魅力と魔力があり、一度で虜にされました。
上手くご説明出来たかは分かりませんが、兎に角また食べたいですね~♪

麺は、ピロピロした平打ちのストレートですが若干捻りを加えてあります。
艶々で綺羅綺羅でツヤツヤでキラキラと言うのはややこしいか(笑)
つまりは、女性の細腕の様に白く美しい輝きを放っています。
かと思えば食感はモチモチした大胆さで、スルスル喉の奥に入る喉越しも最高!
ビジュアルに弾力感にコシなどはうどんを彷彿とさせ、啜り心地も堪らない。
つけ汁の絡みも良好でとても美味しく、麺好きにこそ食べて欲しい麺です。

具材は、下手に飾り付けしてないので麺の艶が際立って見えますね。
ゴチャゴチャとデコレーションせず、これくらい吹っ切れてた方が気持ち良い。
メンマは、コリッコリッとした個性派の歯触りが新鮮でとても心地良いですね。
ネギは、味わいに多少の変化を齎す薬味の役割から逸脱しない程度。
さりげなく配置された糸唐辛子は、辛味が出しゃばらないのが良かったです。
チャーシューはウデ肉と言う事で、やや赤身が多いのですがすごく柔らかい♪

〆は、雑炊をいただきます。
出てきた雑炊は、焼き石が入っていてシューシュー音をたててます。
大体はつけ汁の中に御飯を入れるのが一般的ですよね?
【白神】ではライスをダイビングセントーンせず、その逆をする訳です。
焼き石ですから、のんびりしていると焦げ飯になるので注意が必要。
焦がしてはアカンので、焼き石目掛けて一気につけ汁を流し込みます。
するとジュージューと良い香りと音が充満して、鼻と耳を楽しませてくれます♪
つけ汁の底にとぼっていた海老も、一番濃厚な部分なので逃さず堪能。
麺で作ったというあられも入っていてカリカリで旨かったです。
流石は岐阜のシュリンプマスターですよね♪
店内で、その旨さに海老の様に飛び跳ねてきました(笑)
さながら、越中選手や田口選手のヒップアタックばりに跳んでましたね(笑)

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

麺屋 白神つけ麺 / 関駅刃物会館前駅関市役所前駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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