2012年179杯目 岡崎市 『一輝』

店舗情報

店名 つけ麺舎 一輝 岡崎本店
住所 岡崎市法性寺町荒子54-2 (地図)
電話番号 0564-55-0112
営業時間 11:30~14:00(土日祝 ~15:00)
18:30~22:30(L.O.~22:00)
定休日 月曜
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 かつおそば 味卵のせ
価格 850円
見た目 美麗な黄金スープは魅惑のテンプテーション
スープの種類
麺の種類 細ストレート
具の種類 ネギ・メンマ・チャーシュー・海苔・玉子

感想

今回は、岡崎市にある【一輝】へ限定のかつおそばを狙って出発。
事前に電話をして残りの杯数を確認し、岡崎市まで車を走らせます。
コチラはこれでサイト開設から通算5回目の記事になります。
が、開設前から訪問数を数えると恐らく10回は以上訪れていると思います。
私が思うに西三河の三英傑と言えば【一輝】【まるぎん】【ばーばら】の3店。
それぞれが揺るがぬ牙城を築き上げ、この三英傑にはなかなか食い込めない状況。
それほど西三河では抜きん出てハイレベルなのですが、三者三様の良さがあります。
【一輝】のスゴさは味は当然ながら、来客に対する気遣いに配慮や笑顔と挨拶。
その総合的な接客レベルの高さで、それを大将自ら率先して実践されています。
お手本として、接客とは斯くもこう或るべきと背中で語る大将。
トップがそういった状態なら、それに従う従業員も一枚岩になりますよね。
到着するとすんなり入店出来たので券売機の前へ足早に向かいボタンをプッシュ!
カウンター中央の席が空席になったのでそちらへ案内されました。
きちんと教育されて、きびきび休むことなく動くスタッフを眺めながら待ちます。
提供は大将自らいただいたのでテンションが更に上がりました♪
それではいただきます。

スープは、まるで昇り竜の様に湯気が天空へと立ち昇っていきます。
その湯気から漂う鰹の和風の香りだけで既に只者では無い予感を感じます。
食欲のボルテージがMAXになったところで、いざ口の中へ。
透明感を携えた黄金色のスープは、まさにラーメン界のエルドラド。
熱々ながらも風味を飛ばさない工夫もポイントです。
どちらかと言えば、うどんのつゆをラーメンのスープに落とし込んだ様な形。
無論それに留まらず進化させた香りと味わいはこの上なく極上。
表面に浮かぶ動物系の香味油はラーメンらしさを出しつつも厭味が微塵も無い。
あっさりした口当たりの中にある鰹の旨味は、これぞ旨味のゴールドラッシュ。
まるで丼と言う名の海で鰹が回遊しているかの様でした。

麺は、加水率低めの細くしなやかな麺。
僅かに粘度があり、奥歯に残る様な歯切れが印象的。
仮にこの歯切れを音に例えると、モッチンプッチンと言った感じ(笑)
熱々のスープを存分に装着するので、迂闊に勢いよく啜ると私の様に火傷します。
つまりそれほど吸い上げが優秀なので、よくフーフーしましょう(笑)
小麦の甘味と風味も一流で、茹で加減一つとっても丁寧な仕事ぶりが見受けられます。

具材は、スープと麺の良さを楽しむ為のスタンダードな仕様。
ただし、普遍的でありつつもネギの香りやメンマの味付けも絶妙。
特にホロホロと簡単に崩れるほど繊細なチャーシューは最高の美味しさ。
脇役で忘れがちな海苔も鰹のスープだけに更に求めたくなるほどスープにフィット。
玉子は、まかないイチローで分かる通り玉子の旨さは一級品。

ジンワリジワジワと染み入る旨味は、まるで滋味を具現化したかの如し。
大将の優しい人柄がラーメンに出ていて、優しい味わいでした。
お忙しい中で私みたいな者に笑顔で話しかけてくれた大将に感謝です。

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

つけめん舎 一輝つけ麺 / 岡崎駅六名駅

夜総合点★★★★★ 5.0

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