店舗情報
店名 | 熊本ラーメン もっこす 栄店 |
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住所 | 名古屋市中区栄3-11-18 (地図) |
電話番号 | 052-265-2700 |
営業時間 | 19:00~翌4:00 |
定休日 | 水曜、第1・第3木曜 |
駐車場 | なし |
本日の1杯
メニュー名 | ラーメン |
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価格 | 650円 |
見た目 | 白と黒のモノトーンカラーに真っ赤な紅生姜が映えます |
スープの種類 | 豚骨 |
麺の種類 | 極細ストレート |
具の種類 | ネギ・キクラゲ・チャーシュー・海苔・紅生姜 |
感想
愛知県在住の熊本県出身の皆様お待たせしました!
今回は愛知県で熊本ラーメンが食べれるラーメン店を紹介したいと思います。
この日も深夜まで残業し、何も食べていなかったせいか腹の虫が大騒ぎ。
そんな真夜中に営業している店舗は地元には無いので、いざ向かうは名古屋市。
栄周辺なら深夜営業のラーメン店も多いので深夜でも選択肢は豊富。
が、目的地はこの【もっこす】一択と決めて出発しました。
コチラを訪れるのはサイト開設よりもずっと以前、約15年ぶりくらいでしょうか。
因みに、もっこすとは熊本の方言でで頑固や偏屈と言う意味合いらしいです。
そして熊本の男の気性を表して、彼らの事を肥後もっこすと言うそうです。
正義感が強く頑固で一本気で一度吐いた唾は飲まないのが肥後もっこす。
口下手で不器用なので人にも厳しいが自分にはもっと厳しい。
しかし、誰よりも優しく仲間思いで人を決して裏切らず約束も違わない。
強情だけど気は優しくて力持ち的な九州男児の鑑の様な無頼漢を指すそうです。
一応、私にも幽かに九州男児の血が流れてる事は流れてます(笑)
ま、そんな気概や男らしさなんかは毛の先ほどもありませんけどね(笑)
でも、このラーメンを食べれば少しは肥後もっこすに近付けるかも!?
という事で、注文したのはもちろん熊本ラーメンです。
それではいただきます。
スープは、真っ白に近いくらい白濁で乳化も十分の様です。
如何にも濃厚な感じがしますがトロみは殆どなくサラサラしています。
こう見えて動物臭も然程無く、見た目の印象よりもマイルドで飲み易いのも特徴。
そしてその白いスープの上に黒斑の様に浮かぶのは黒マー油。
この幾何学模様みたいなマーブル感が丼顔にあってこその熊本ラーメンですよね。
言わば焦がしニンニク的なモノですが、これがある事で風味に層が生まれます。
焦がす工程で生じる特有の香りとホロ苦さが素晴らしいアクセント。
ご当地ラーメンらしい飽きの来ない味わいでした。
麺は、熊本ラーメンですから替玉対応ではなく大盛での対応。
愛知県に住んでいると豚骨=替玉のイメージが一般的にはかなり強いです。
しかし、間違ってはならないのが長浜や久留米との線引き。
それらには替玉がありますが、熊本ラーメンには無いのでご注意下さい。
ひょっとしたら替玉を提供している店舗も中にはあるかも知れません。
が、ここで話しているのはあくまでも一般論だとご理解下さい。
麺量は食べきり易い量で客回転もかなり速い様子。
女性客や飲酒後の〆の1杯目的にも最適だと思います。
具材は、デフォルトで紅生姜が入っています。
スープの色合いとの対比で、まるで丼の中で紅白歌合戦が展開されてるかの様。
紅生姜をスープに溶かすと茜さして白からピンクへと変化していきます。
麺を紅生姜と一緒に食べると風味と辛味を同時に楽しめるのでオススメです。
それにしても、食べ終わった頃には深夜3時過ぎでしたが栄周辺は人が多い。
パルコやラシックや松坂屋やナディアパークが閉まっていても人だらけ。
このエリアでは当たり前の光景かも知れませんが、田舎者にはビックリでした(笑)
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
もっこす 栄店 (ラーメン / 矢場町駅、栄駅(名古屋)、伏見駅)
夜総合点–