2012年266杯目 第2回東海つけ麺祭⑤『That’s大盛Men』

催事情報

チーム名 That’s大盛Men
開催地 ポ-トメッセなごや 3号館 野外特設会場
主催 テレビ愛知
営業時間 10:00~18:00
開催日 2012年4月28日・29日
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 まぜつけ麺 カラアゲのせ!
価格 800円
見た目 OH!That’s大盛Menですね~(笑)
つけ汁の種類 醤油
麺の種類 極太縮れ(平打ち)
具の種類 ネギ・モヤシ・チャーシュー
唐揚げ・背脂・黒胡麻・生姜焼

感想

今回から暫くは【東海つけ麺祭】のレポートを記事にしていきます。
このイベントは、去る2012年4月28日・29日に開催されました。
開催地は名古屋市港区の【ポ-トメッセなごや】の野外特設会場。
同時開催のイベントは『マンモスフリーマーケット2012spring』
日本最大級のフリーマーケットで東海地方では知名度も高いイベントです。
多くの来場客があるので愛知県内のラーメン業界の活性化にも直結。
未開拓の客層にも触れる絶好の機会なので素晴らしいイベントだと思います。
開催は3度目で、過去には【東海つけ麺まつり】東海ラーメン祭】を開催。
以前と同様に東海エリアの各有名店舗が参加し、美味しいつけ麺を提供。
イベント用に結成されたコラボチームと屈指の実力を誇る単独店。
参加店舗数は全21店舗で、ブースの数は合計9つあります。
では、それぞれのチームが用意した究極の限定つけ麺をご紹介しましょう。
5杯目にご紹介させていただくのは、チーム【That’s大盛Men】
そして【東海つけ麺祭】のレポートもようやく折り返しまで到達。
計9杯全て食べておりますので、もう少しお付き合い下さいね。
このブースの店舗は、ほとんど行った事の無い店ばかり。
未訪店ばかりのコラボですから如何なる物が出てくるかは謎に包まれています。
今回はそのベールを脱がすが如く記事にしていきましょう。
コチラは【ぎん晴れ55】に次いで2番目に行列が多かったブース。
呼び込みを1番派手に行っており、賑やかさでは群を抜いていました。
そして今回のイベント唯一の4店コラボで大人数ですから活気もあります。
コンセプトは1度で2度美味しいまぜそばとつけ麺の融合タイプ。
これは2011年の【東海つけ麺まつり】に出店していた【極つ庵】と同種ですね。
15分ほど並んで提供された重量級のつけ麺、これは楽しみですね~。
それではいただきます。

つけ汁は、醤油ベースで野菜で作ったジャムを僅かに入れてあるそうです。
野菜ジャムだなんて想像もつきませんが、その野菜の甘味が良い働きをしています。
砂糖や味醂と違った厭らしさの無い天然由来の甘味が非常に好印象。
ボリューム満点の見た目ですが、実はつけ汁は和風醤油のアッサリ系。
見た目に対して意外にも優しめですから意表を突かれました。
口当たりはライトな清湯ですが、中身は100kgの肉をボイルしたそうな。
肉の旨味を凝縮し、そこに野菜ジャムの繊細な甘味が加わるという不思議な組み立て。
でも、何故か混ざれば何故か和風醤油のサッパリしたつけ汁になるから驚き。
かなり複雑怪奇で説明し難くて良い意味で珍妙なつけ汁ですね。
ざっくり言えば昔ながらの中華そば的な味わいに近いかも知れません。
ですから、シンプルに麺とつけ汁のみで味わうプレーンな食べ方も最適。
奇抜ですが純粋に食べるつけ麺としてもかなりイイ線いってたと思います。

麺は、鬼盛りやガチ盛りなどとブースに表記してボリューム感をアピール
大盛りを注文時に希望すれば誰でも無料というのがサービス満点。
まぁデフォルトでも既に麺量200gありますのでそのままで十分ですが(笑)
使用するのは自家製麺なので恐らくは【ひかり】が製麺した麺と思われます。
太さは極太ですが手もみ麺を使っているのが面白い所。
つけ麺で手もみ麺といった試みは他には無い斬新さで良いですね。
しかも、かなり平打ちでピロピロで薄くてまるできしめんの様な形状。
更にそれをまぜそばとしても食べれるのですから特別感もあります。
そして、まぜそばなら温盛りだろうと思いきや冷盛りというのも意外。
まぜそばとしてもいただけるという事で果汁で味付けしてあるのも特徴的。
幾重にも趣向が凝らしてあって一度で何度でも楽しめる麺でした。

具材は、100円を足せばバイキング形式に出来るとの事。
トッピング・バイキングと題して生姜焼と辛もやしがのせ放題になるのです。
バイキングのフレーズに弱い方も多いですし、イベントの客層も幅広い。
ファミリーやアベックならば多人数でもシェアする事も可能です。
見ているとそういった客層をターゲットにしたのが功を奏した様子。
まさに家族連れや恋人同士が中心に並んでいる様子が窺えました。
それにしても唐揚げとチャーシューと生姜焼はボリューム感が半端ない!
肉のオンパレードで特に生姜焼の豚肉は柔らかくて味も良かったです。

他のブースとの比較化でまぜそばでも食べれる個性に加えて手もみ麺はナイス。
あっさりしたつけ汁と肉のガッツリ感のバランスも素晴らしい。
新感覚と表記してありましたが、まさにその通りだと言えるでしょう。
腹ペコ野郎出てこいや!と満腹を保証する様な触れ込みも笑えました(笑)
4店のコラボでしたが【楽喜】は春日井ラーメン発祥の店。
【はま家】は根強いファンも多いラーメン店。
【和田屋】はプロレス好きには聖地の様な店舗との事。
【ひかり】は数ある春日井の名店の中でも一際有名な店舗。
【みそ音】【雫】の大将も輩出している凄いお店です。
未訪店だらけですが、いずれは全て巡って記事にしたいと思います。
では、次回も引き続き【東海つけ麺祭】の模様を綴っていきます。

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

 

自家製麺 はま家ラーメン / 春日井駅(JR)

昼総合点

タイトルとURLをコピーしました