2012年270杯目 第2回東海つけ麺祭⑨『ともや』

催事情報

チーム名 Menkou ともや
開催地 ポ-トメッセなごや 3号館 野外特設会場
主催 テレビ愛知
営業時間 10:00~18:00
開催日 2012年4月28日・29日
駐車場 あり

本日の1杯

メニュー名 鶏コクブラックつけ麺 全のせ
価格 800円
見た目 全のせしたらド派手な盛りになりました
つけ汁の種類 鶏白湯
麺の種類 太縮れ
具の種類 ネギ・メンマ・モヤシ・キャベツ・チャーシュー・玉子

感想

全9回に及ぶ【東海つけ麺祭】の記事も今回でラストとなりました。
このイベントは、去る2012年4月28日・29日に開催されました。
開催地は名古屋市港区の【ポ-トメッセなごや】の野外特設会場。
同時開催のイベントは『マンモスフリーマーケット2012spring』
日本最大級のフリーマーケットで東海地方では知名度も高いイベントです。
多くの来場客があるので愛知県内のラーメン業界の活性化にも直結。
未開拓の客層にも触れる絶好の機会なので素晴らしいイベントだと思います。
開催は3度目で、過去には【東海つけ麺まつり】東海ラーメン祭】を開催。
以前と同様に東海エリアの各有名店舗が参加し、美味しいつけ麺を提供。
イベント用に結成されたコラボチームと屈指の実力を誇る単独店。
参加店舗数は全21店舗で、ブースの数は合計9つありました。
9杯目の締め括りを飾るのは、三重県の話題の店舗【Menkouともや】

2011年の開店ですから新しいのですが瞬く間に大人気。
そして開店1年弱でこの祭に参加ですから勢いがあります。
三重の底力見せてやる!食ってみろ!との意気込みも素晴らしい。
因みに店舗の場所は三重県鈴鹿市にあり、鈴鹿サーキットの近くです。
鈴鹿は遠いので我が家の自家用ジェットで伺いたいと思います(笑)
さておき、ボチボチつけ麺の紹介に移行しましょうかね(笑)
それではいただきます。

つけ汁は、鶏白湯をベースにした濃厚で重厚な仕上がり。
使用する鶏は地元三重県産の物を使用しているとの事です。
鶏ガラ・もみじ・手羽先と異なる部位を使って8時間煮詰める。
更に黒胡椒と共に炊いて香りを移してからガラを取り除く工程。
胡椒を振り掛けるのではなく、香り付けする工法で使用するのも凝っています。
カエシは風味付けに甘めの醤油、塩分の調整に薄口醤油と2種をブレンド。
表面を膜がコーティングしているので口当たりはオイリーでコッテリ。
底から混ぜる様にして食べ進めていくと味が全体に馴染みます。
鶏白湯特有の優しい甘味を活かしながらも塩気のキレで適度に味の膨張を緩和。
黒胡椒で風味付けしているのもあってか、輪郭がハッキリしているのも好印象。
塩気や辛味を巧みに使って濃厚ながらも動物独特の臭みも無く飲み易いつけ汁。
三重県話題の店舗は、噂に違わぬ確かな実力でした。

麺は、デフォルトで熱盛りなのは意外でした。
普段からあまり熱盛りは注文しないので、つけ麺の温かい麺は久々。
しかしながら、器の大きさやトッピングを冷めさせない為の配慮。
これらを鑑みると熱盛りに設定したのも正解だったと納得出来ます。
使用する麺は関西エリアでは随一の人気を誇る【麺屋 棣鄂】の麺。
数々の人気店で使われているこの製麺所の麺は以前から気になっていました。
口にするのは勿論この日が初めてでしたが、コレはウマイ!
熱盛りでも噛み応えには弾力があって、しかも冷めにくく伸びにくい。
モチモチで小麦の風味も豊かで、箸が止まらなくなる美味しい麺です。

具材は、2日目は全のせ無料というお得なサービスを行っていました。
このつけ麺が最後の1杯というのもあって、ついつい全のせに決定(笑)
キャベツも惜しげもない様なたっぷりの量で良い具合にしんなり。
このしんなり感のお陰で麺にも絡め易くて良かったです。
肉も見た目はゴツく見えますが、見た目よりもずっと柔らかいです。
そのままで食べても味付けがしてあるので十分美味しい。
しかし、つけ汁に入れると良い感じに味変になるので二度美味しいです。
つけ汁に浸されたメンマは味が濃い目で、同じく玉子も濃厚な味わい。
ですが、濃厚さには嫌味が無くて良い印象しか残りませんでした。

今年も、東海ラーメン界に熱い季節がやってきたぜ!!
と言った謳い文句で銘打たれた東海ラーメン界の上半期で最大の当イベント。
昨年のゴールデンウィークに初めて開催されて大好評。
以降、つけ麺頂上決戦も今年で2回目にラーメン祭も1回開催。
第1回は屋内の会場でしたが、今回は屋外なので熱気が凄かったです。
屋外の熱気も然る事ながら、各ブースの熱意と人々の熱気もかなり熱々。
でも21店舗の有名店が一同に会せば、それは当然と言えるでしょう。
コラボチームと単独出店の合計9ブースの出店でしたがそれぞれ良さがありました。
一応、これはマンモスフリーマーケットと言うフリマの1部のイベントに過ぎません。
フリマも面白そうでしたが、結局目もくれずにつけ麺を食べまくりました(笑)
今回は色んな大将と話せましたし、個性豊かな数々のつけ麺を堪能。
ここまで様々な形で表現出来るつけ麺というジャンル。
まだまだ底知れぬ可能性や潜在パワーを秘めていると言えるでしょう。
フリーザがサイヤ人の底知れぬ可能性を恐れているくらいにね(笑)
兎にも角にも愛知県でこんな祭が行われたのは嬉しい限りでした。
という事で、全9回に及ぶ【東海つけ麺祭】のレポートは以上となります。
ご閲覧いただいた皆様、お付き合い下さり誠にありがとうございました。

ありがとうございました

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

 

ヒャクブンノイチラーメン / 鼓ケ浦駅白子駅

昼総合点

タイトルとURLをコピーしました