2012年272杯目 北区 『京八流 淳』(閉店)

店舗情報

店名 京八流 淳
住所 名古屋市北区清水5-10-5 (地図)
電話番号 なし
営業時間 11:30~14:00 17:30~21:00
定休日 不定休、土日夜
駐車場 なし

本日の1杯

メニュー名 つけ麺
価格 730円
見た目 サッと盛ったトッピングが男らしい
つけ汁の種類 魚介豚骨
麺の種類 太縮れ(平打ち)
具の種類 ネギ・メンマ・チャーシュー・海苔・玉子・水菜

感想

この日は、北区にある【京八流 淳】に2度目の訪問です。
店舗の場所は国道41号線の清水口から程近く。
その41号線から1本入った裏通りに佇んでいます。
近辺は意外に激戦区でラーメン店も各所に点在しています。
【牛次郎】【銀のくら】【白壁あおい】【ニュータマヤ】【高松】などなど。
到着すると写真では分かり難いですが古い雑居テナントにあります。
入店して店内を見回すと先客は2名いらっしゃいました。
と、ここで驚いたのはその2名がお婆さんだった事です。
これまで数多くのラーメン店を記事にしましたがコレは初の体験ですね。
店内は厨房をコの字型に囲っており、席はカウンター席のみ。
厨房はかなり窮屈そうな造りですが案外メニューは豊富にあります。
ラーメン・つけ麺・まぜそばとありましたが、前回はまぜそばを選択。
なので今回はつけ麺を注文しました。
それではいただきます。

つけ汁は、見るからに濃厚そうなビジュアルですが予想通りの濃度。
ねっとりした粘度とドロドロ感でかなり重い口当たりをしています。
しかしながら、濃いわりには思いのほか飲み易い印象。
動物と魚介の比率は天秤にかけると水平でバランスが取れています。
温度はやや低めに設定してありますが、これは風味を飛ばさない狙いでしょうね。
高温すぎると感じる事の出来ない味が出てしまうので考えられています。
それにしても箸が進む味で美味しかったです。

麺は、色艶の良い平打ちの太縮れ麺を使用しています。
厨房の奥を眺めると【林製麺】の麺箱が窺えました。
数々の人気店でも使われている信頼と実績の製麺所ですから期待も膨らみます。
先ずはセオリー通りにつけ汁に浸たさず麺のみでいただきましょう。
啜ってみると流石は【林製麺】ブランド、納得の芳醇な風味でした。
多加水のプリプリ感も良く、粘り気のあるモチモチ食感も素晴らしい。
平打ちで縮れていますので、つけ汁も抜群に絡みます。

具材は、つけ麺の標準装備という感じの定番のラインナップ。
変に冒険してないところに好感が持てますよね。
定番で無難という事は、つまりは悪い部分は1つも無いという事。
主張せず、つけ汁と麺の邪魔をしないのも良かったです。

ところで皆様、屋号について【京八流】とは何ぞやと思いますよね?
折角なので知らざぁ言って聞かせやしょう!
時は平安時代、京都の鞍馬山に8人の僧侶が居ました。
その8人の僧侶らは、それぞれが名うての剣豪だったそうです。
そしてその8人が集い、剣術の流派を築きました。
開祖した伝説の流派・・・その名こそが【京八流】
他にも諸説は多くありますので真相は分かりません。
でも、詳細が謎に包まれていた方がロマンがありますよね。
伝説の流派というのも漫画大好きな私にはどストライク(笑)
何!?あの伝説の流派を継ぐ者が存在しているだと!?バカな!?
とか、いかにも漫画のセリフでありそうですよね(笑)
それからもう1つ補足ですが、と書いてまことと読むそうです。
どうしても、あつしじゅんと読んでしまいそうですよね(笑)

ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!

 

京八流 淳つけ麺 / 黒川駅志賀本通駅清水駅

夜総合点

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