店舗情報
店名 | 麺創房 昭和呈 |
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住所 | 常滑市苅屋字柳田136 (地図) |
電話番号 | 0569-34-4408 |
営業時間 | 平日 11:30~14:00 土日 10:30~14:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | あり |
本日の1杯
メニュー名 | ベジタブル抹茶らーめん(春の季節限定麺) |
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価格 | 980円 |
見た目 | どうですか?こんな色のラーメンは見た事ないでしょう? |
スープの種類 | 抹茶 |
麺の種類 | 極細ストレート |
具の種類 | アラレ・メンマ・ナルト・チャーシュー 生クリーム・金胡麻・糸唐辛子 |
感想
この日は、少し前に店舗改装を行って新しくなった【昭和呈】に伺いました。
席数も増えて食券機も導入され、従業員まで増えたので客回転もアップ。
決して好立地とは言えない僻地にあるのにこの人気ぶりには本当に凄いですよね。
人気の理由の1つとして挙げられるのが数多くの限定麺を提供している所。
今回もその限定麺狙いで伺ったのですが、兎に角ビジュアルに吃驚仰天!
驚きの緑色の限定麺なのですが、構想自体は昨年からあったとの事。
構想から試行錯誤を繰り返し、完成したのは真冬だったそうです。
しかし、提供の季節は春の方が相応しいと考えて先送りにした様です。
そして春を迎え、満を持しての登場と相成った訳です。
てな訳で提供の初日に真っ先に伺いました。
それではいただきます。
スープは、情報を初めて話を聞いた時に緑のスープなど有り得るのか?
と、耳を疑いましたが今ここで目の当たりにして真実だと分かりました。
緑なので見た目はスライムみたいにグロテスクさを感じるかも知れません。
でもですよ?よくよく考えればお茶も青汁も緑ですから大丈夫ですよね。
それに世界を見ればグリーンスープもありますから問題ありません。
緑色のベースとなっているのは抹茶とエンドウ豆を使用しているから。
簡単に言うと健康的なベジタブルスープという感じですね。
最初の口当たりは、生クリームの効果のせいか甘めに感じます。
食べ進んでいくと徐々に塩気が混ざり合い、魚介の風味も顔を出します。
抹茶の苦味も効果的で嫌味なく飲めるのも良いですね。
そして全体をホンワカとまろやかにさせないのはガーリックのパンチ力。
ニンニク特有の強い味わいが上手く纏めて引き締めています。
底に近づけば抹茶が増し、飲み干す時には全ての統一感を堪能出来ます。
ある意味で【我流】の緑一色とは違う緑一色な感じでしたね(笑)
麺は、いつもお馴染みの極細ストレート麺を使用しています。
それにしてもこの麺はどれだけ懐が広いのでしょうか?
相変わらずどのメニューにも対応してしまうオールマイティーさですね。
プリンス・カメハメの48の殺人技みたいに技のデパートです(笑)
こういった奇抜なスープにも問題なく馴染んで違和感もゼロ。
粘度を含みつつも歯切れも良く、相変わらず優秀な麺でした。
具材は、アラレを採用するのが【昭和呈】流とでも言いましょうか。
基本的にあまりラーメンのトッピングとしては用いないですよね?
他のメニューにも幾つか用いていますが、これが良い仕事してるんです。
カリカリサクサクの食感はそのままでも麺と同時に食べても美味しい。
甘味を交えたスープなのもあって糸唐辛子も一際良い演出になっています。
麺と同じくトッピング類もほぼ他のメニューと変わりません。
だからこその安定感もあり、研ぎ澄まされているのでしょう。
今回は見た目通りの異色でしたが、改めて大将の技量に惚れ直しました。
他にもハバネロを軸にした真っ赤なメニューもあるそうです。
辛いのは苦手ですが近いうちにハバネロ麺にも挑戦してみます。
ありがとうございました
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
昼総合点★★★★★ 5.0