店舗情報
店名 | 総本家 好来道場 |
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住所 | 名古屋市千種区春岡通6-1-16(地図) |
電話番号 | 052-735-3655 |
営業時間 | 11:00~14:00 |
定休日 | 日曜 |
駐車場 | あり |
本日の1杯
メニュー名 | 松 |
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価格 | 800円 |
見た目 | これぞ好来系のスタンダード |
スープの種類 | 好来系 |
麺の種類 | 中太ストレート |
具の種類 | ネギ・メンマ・チャーシュー |
感想
この日は、好来系の元祖を求めて【好来道場】を訪れました。
今や愛知県のご当地ラーメンとして知られる御存知好来系。
そしてその好来系の本家本元の店舗であり、発祥の店舗がコチラのお店。
やはり好来系を語るならば起源を辿らないといけませんからね。
と言いつつもサイト開設から1年半以上経過してますけど(笑)
到着し、先ずは年季の入った外観をじっくり眺めながら写真撮影。
ここから好来系の歴史が始まったんだなぁとしみじみ感じます。
中に入ると、その昭和の香りは一層濃度を増します。
店舗の造りから従業員に至るまで全てに趣がありますね。
カウンターは何処か昔の寿司屋の様な雰囲気があります。
メニューは松が基本で、竹がメンマ増量、寿はチャーシューが増量。
それぞれ大盛があり、竹と寿を合体させたメニューもあります。
それから過去に【好来分店】の記事でも紹介した快老麺もあります。
その中から今回はチョイスして注文しました。
それではいただきます。
スープは、なみなみと溢れんばかりに注がれています。
それはもう風がそよぐ程度でもこぼれてしまいそうなほど(笑)
香味油の張った表面をそっと解せば湯気がモクモクと上昇。
ゆっくりレンゲを沈めて恐る恐る掬って口へと運びます。
すると熱々ですが見た目以上にあっさりした優しい口当たり。
そしてコク深さの後にスーッと抜ける様なスッキリした後味。
どちらにも傾倒せず動物と根菜の旨味をバランス良く両立させた味わい。
流石は元祖だけあってバランスが完璧でした。
麺は、好来系と言えばやはりこの中太麺ですよね。
ソフトめの歯応えながらも、しっかり歯に残る食感。
歯切れと同時に広がる風味に啜り易さとツルっとした喉越し。
麺量も丁度良くてスープとの相性も最適としか言いようがない。
具材は、デフォルトなのでネギ・メンマ・チャーシューの3品のみ。
メンマをたんまり入れる竹も面白いですが先ずは基本からですね。
件のメンマはザクザク&コリコリの食感で何本でも食べれそうなくらい。
チャーシューも増せば良かったと後悔するほどにウマイ!
モッチリと弾力のある肉質に旨味も充分含み脂身にクドさも無い。
あっさりめのチャーシューなのでメンマ同様に何枚でも食べれそうです。
好来系は愛知県のご当地ラーメンの中でもいぶし銀的な存在。
醸す雰囲気は木戸修選手の様な感じと言えば分かり易いかな?
兎にも角にも愛知のラーメンを語る上で外せないのが好来系。
県外からお越しの方にも是非食べていただきたいと思います。
ではでは皆様、また次回の更新でお会いしましょう!
その時まではも・ち・ろ・ん・・・トーーランキーーロ!!あーーっせんなよ!!
アディオス!!
昼総合点★★★★★ 5.0